最近、ブログを書いたり、移住に向けて家の片付けをしたりする中で、一つのことに気づいた。
今の私は、「何かを増やす時期」ではなく、「手放す時期」に入ったのかもしれない。
若い頃は、とにかく積み上げることが成長だった
若い頃の私は、とにかく積み上げることに夢中だった。
知識を身につける。
経験を積む。
仕事で成果を出す。
収入を増やす。
資産を作る。
できることを増やし、選択肢を広げていくことが成長だと思っていた。
その積み重ねがあったからこそ、今の自分がある。
だから、あの頃の生き方を後悔しているわけではない。
物を整理すると、考え方も整理される
でも40代後半になって、少し景色が変わってきた。
家の片付けを始めると、何年も使っていない物がたくさん出てくる。
処分するたびに部屋が軽くなる。
そして不思議なことに、自分の頭の中まで軽くなっていく。
物を整理することは、考え方を整理することにも似ている。
「これは本当に必要だろうか。」
そんな問いを、物だけではなく、生き方にも向けるようになった。
「増やすこと」から「残すこと」へ
最近は、「増やすこと」よりも「残すこと」を考える時間が増えた。
物だけではない。
予定も。
役割も。
思い込みも。
若い頃には必要だったものが、今の自分には少し重たく感じることがある。
人生の前半では、自分を大きくするために必要だったものが、後半では身軽さを失わせることもあるのだと思う。
否定ではなく、感謝して手放す
もちろん、何でも捨てればいいという話ではない。
積み上げてきた経験も、仕事も、人とのつながりも、今の私を作ってくれた大切な財産だ。
だから「否定する」のではなく、「役目を終えたものに感謝して手放す」。
そんな感覚に近い。
人生を編集するプロジェクト
50歳で会社を卒業しようと思っている。
以前は、仕事を辞めて別の土地へ移ることが目的だと思っていた。
でも今は少し違う。
これは単なる移住計画ではなく、人生を編集し直すプロジェクトなのだと思う。
人生の前半で集めてきたものを一度並べ直し、本当に大切なものだけを残していく。
そうやって身軽になった自分で、後半の人生を歩いてみたい。
最近は、そんなことを考える時間が増えた。
積み上げることも、成長。
手放すことも、成長。
人生には、その両方が必要な時期があるのだと思う。
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書いた人:夕凪 47歳。
50歳以降の生き方を考えながら、断捨離や旅、資産づくりの記録を残しています。



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